2011年9月8日木曜日

弁当づくり

7日は参加しているサンサンの会の弁当づくりに参加しました。この会は震災当初は炊き出しを避難所で行い、今は仮設住宅に移られた被災者にお弁当を届けています。

活動の流れは、朝戻って来た弁当箱を洗浄し、みんなでふきます。
弁当はベテランの料理人気方が献立を考えます。この方々は、自らも被災されお店を失いましたが、みんなの中心になって明るく指導してくれます。まかないも、弁当も、すべて手作りで本当に美味しかったです。
全国から届いた寄付の食材でボランティアみんなでお弁当を作ります。
まかないを食べてから、みんなで330個の弁当を盛り付けます。多い日で500こつくるそうです。
詰め終わったら、3チームに別れて配達します。
私は陵里地区という、山を越えたところにある部落に届けに行きました。一軒ごとに、声をかけながら渡していくと、皆さんにいつもありがとうございます。と声をかけられます。
この会は、一人暮らしのお年寄りなど、孤立してしまいそうな人々に声をかけたり、話を聞いて、生活支援が必要な人を見つけて、行政に働きかけるという役割もあるそうです。
震災から半年がたち、失業保険が貰える期間も終わりそうな時なので、まだまだたくさんの問題があるそうです。

中学校や小学校のグランドに小さなまちが出来たみたいに避難所はあります。自分たちが届ける側なのに、おばあちゃんにアメを貰いました。

まだまだたくさんありますが、また書きます。

3 件のコメント:

  1. どんなお弁当かみてみたいで~す。
    愛情こもっているから、とってもおいしいでしょうね!

    500個も作るのたいへんですね。
    しっかりお話ししてあげて下さいね!

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  2. お年寄りの一人暮らし。
    きっと声をかけて貰える事が嬉しいはず。
    ひとのふれあいを大切にこころいっぱいで感じて接してください。

    ところでプロフィールの写真は小さい頃のお写真ですか?

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  3. いえ、写真はアンコールワットの子供に肉じゃがを作ってあげた写真です。

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