2011年9月7日水曜日

岩手県はいいところ。

おはようございます。6日の朝に、大船渡につきましたが火曜日は、活動施設があいてないので休みでした。
サンサンの会というボランティアに参加させてもらうのですが、山本さんが、被災地を案内してくれました
大船渡は、約170人の死者が出て、今でも150名ほどが行方不明だそうです。地盤は50cmさがり、海辺の至る所でかんすいしていて通行不可能でした。
かつての飲み屋街だった通りは、完全に廃虚化していて、復興のめどは立っていなさそうでした。
盛から気仙沼までの電車はとまっており曲がったレールの撤去作業と瓦礫の片付けをしていました。
大きな船が、港からだいぶ離れた内陸部に乗り上げています。津波の被害はまだまだ至るところでみられます。
陸前高田は、特にひどく、1700人死亡、1500人が今でも行方不明です。ここはまるで原爆が落ちた後の焼け野原のようでした。橋や道路はまるごと流されて、歩道橋の一部がかすかに残っています。田んぼは塩害で使い物にならないそうです。運動スタジアムは、瓦礫を集める場所として使われていました。ここは、内陸10kmまで津波がおしよせて来たとことなので被害の範囲が広かったです。

天気はすごくよくて、リアス式海岸という土地柄、入り組んだ山と海が見渡せました。けれど、この地形のために押し寄せた波は跳ね返っても、逃げ場がなく、力を増して湾にまで押し寄せて甚大な被害をもたらしたそうです。

大船渡の人が誇りに思う、地図にも載っていた入江の堤防は、完全に破壊されていました。

2 件のコメント:

  1. 現地入りしたようですね。
    短い期間のボラ何が出来るのか未知数ですが、
    あなたが出来る事を精一杯して下さい。
    そして肌で感じ、考えて下さいね。

    朝夕が寒くなりました。
    風邪引かないように。

    がんばれぇ~~~

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  2. 実際現地を見ると言葉が出ないでしょうね・・・
    短い期間ですがしっかり活動してください。
    地元の人と、たくさん触れ合ってください。
    そして、感じたことを伝えてほしいです。

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